ドラゴン桜の健太はサヴァン症候群?発達障害でも東大に合格できるのか?

日曜劇場【ドラゴン桜２】に出てくる昆虫大好き少年、原健太はサヴァンなのでは？と話題になっていました。

健太は、体の動きがちょっと挙動不審で、成績もほぼ最下位の生徒。

ところが、ある特殊能力の持ち主であると桜木に見抜かれます。

その特殊能力とはサヴァン症候群によるものなんでしょうか？

ドラゴン桜・桜木が見抜いた健太の能力とは？
ドラゴン桜・健太はサヴァン症候群でも東大合格は可能なの？
ドラゴン桜・健太役の細田佳央太のサヴァン症候群の演技は？
まとめ

ドラゴン桜・桜木が見抜いた健太の能力とは？

ドラゴン桜の健太はサヴァン症候群のような特徴を見せます。

桜木が見抜いた健太のその特徴とは、ずば抜けた観察力と視覚記憶能力です。

日付や天気のデータがすべて頭に入っている健太は、データ的に今快晴でも後で雨が降る事を分析して的中させ、桜木に能力の片りんを見せます。

これはサヴァン症候群と呼べる能力なんでしょうか。

サヴァン症候群とは、自閉症スペクトラムやアスペルガー症候群などの発達障害や知的障害があり、かつなにか突出した能力を持っている状態を指す用語です。
https://h-navi.jp/column/article/105

健太は耳から聞いた聴覚的な情報は覚えていられないという、発達障害らしき特徴があります。

では聴覚的な短期記憶能力が低いので頭脳も劣っているのか？と思いきや、視覚的には英語の辞書を丸暗記しているという、突出してずば抜けた能力も持ち合わせているのです。

これは上記のサヴァン症候群の特徴にあてはまりますね。

ダスティンホフマン主演の映画「レインマン」でもサヴァンの主人公が驚異的な視覚記憶能力を使ってカジノで大儲けするというシーンがありました。

この映画がヒットしたことが、サヴァン症候群という症状の存在が世の中に広く知られるきっかけでした。

ドラゴン桜・健太はサヴァン症候群でも東大合格は可能なの？

ドラゴン桜の健太はサヴァン症候群のような特徴がありますが、その特徴を活かした勉強方法を工夫すれば東大合格は可能であると考えられます。

目で見た記憶能力は優れているので暗記ものもOKで、観察力や数学的な思考力も優れているので理系科目もOKでしょう。

実際、日曜劇場ドラゴン桜２の第５話では大学共通テストを模した数学のテストで、健太は200点満点中、198点も取っています。

ただサヴァン症候群の特徴があって天才的な能力を持つ人でも、重度の自閉症であったり知的障害をともなっていたりすると東大受験は難しいでしょう。

その点、健太はサヴァン的な能力を持ちつつも普通高校に進学している時点で、発達障害の度合いとしては軽度であると思われます。

また発達障害の中でもアスペルガー症候群は知能に遅れがないので、そもそも東大生にはアスペルガー症候群が多いとも言われていますね。

アスペルガー症候群は他人とのコミュニケーションが苦手という特徴があるものの、知的能力は高いという方が多いようです。

スティーブジョブスもアスペルガーなのでは？と言われていました。

発達障害があっても、自分で出来る部分をのばせば十分社会でもやっていけるということでしょう。

また評論家の勝間和代氏も自身が発達障害(ADHD)であると自ら公表済みです。

ドラゴン桜・健太役の細田佳央太のサヴァン症候群の演技は？

ドラゴン桜の健太役を演じた細田佳央太(ほそだかなた)さんの演技が凄いと、ネット上で大評判でした！

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　　 ✨原健太 (#細田佳央太) ✨#ドラゴン桜予想 #最速映像 📹✨ pic.twitter.com/0uINMQcplf

— 【公式】日曜劇場『ドラゴン桜』応援ありがとうございました！！🐲🌸 (@dragonzakuraTBS) March 12, 2021