「ドラゴン桜の英単語の覚え方ってどういうものだろう?」って、気になりますよね。
もちろん、ドラゴン桜の英単語の覚え方は東大受験以外にも使えます。
一般の大学受験や英検などにも幅広く応用可能!
ではドラゴン桜の英単語の覚え方を詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ドラゴン桜の英単語の覚え方1:単語を【推断】する方法
英単語を【推断】するとは、手がかりをもとにその単語の意味を推測すること。
例えばドラゴン桜では「cultivate」という単語を使って【推断】の方法を紹介しています。
「cultivate」は「耕す、培養する」という意味ですが、
「cultivate」の「cult」は日本語でもよく聞く「culture」と語源が同じ。
「culture」は「カルチャー」、日本語でもよく聞く言葉ですよね。
「culture」は「文化、教養」という意味で、ドラゴン桜から引用すると
つまり文化とは社会を耕してできる、教養とは頭を耕して身につくもの
「ドラゴン桜」第三巻より
と、「cultivate」の意味を「culture」から推断しています。
ポイントは、素早くイメージすることと、すぐには辞書を引かないこと。
そもそも試験のときには辞書を引けません。
でも試験中にわからない単語が出てきても、推断すれば読み進むことが出来ますね!
日本語の文章に対して辞書を引きながら読む人はまずいないので、それは英語でも応用可能です。
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ドラゴン桜の英単語の覚え方2:単語のグループ別記憶術とは!
英単語を記憶するときに、同じようなグループでまとめて覚える「グループで別記憶術」です。
例えば「感情を表す単語」というグループで覚えるきは
happy, angry, lonely, glad, sad, furious, misery, grateful,
など、一つ一つ覚えるよりもずっと覚えやすくなります。
「感情を表す英単語」でも、最初は簡単なものから始めて徐々に難しいものも追加していけば、どんどん数も増えますね。
この方法は1つの単語以外にも、「~したい」という時の表現方法として
want to~, would like to~, feel like ~ing,
など、ひとかたまりの英語の表現方法を学ぶのにも有効です。
このように英単語や英語表現もグループで覚えれば芋づる的にたくさんの英単語を覚えるのに役立ちます。
ドラゴン桜の英単語の覚え方3:1日に覚える単語数の目安は?
ドラゴン桜では1日に覚える英単語の目安は最初は70語という設定でした。
覚え方も重要で、毎日70語をアバウトでもいいからまず覚えます。
それを同じ英単語で1週間繰り返すのです。
すると最初は1日に70単語なんて覚えられない、と思っても7日間繰り返すとかなり定着していることが実感できるでしょう。
この方法は1日10個を目安に完璧に覚えるのを7日間繰り返すよりも、はるかに記憶に残ります。
アバウトでも毎日英単語に触れている方が圧倒的に効果があるんです。
アバウト、というのは例えば最初はカタカナで何となく覚えることから始めて、発音記号やスペルなどは後から覚える、というやり方です。
最初はなんとなく英単語に触れて、少し慣れてきたらより詳しく、と段階を踏んだ方が取り組みやすく、それでも十分効果があります。
ドラゴン桜では「英単語ターゲット1900」という本を利用していたようです。
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ドラゴン桜の英単語の覚え方4:英単語を覚える時間帯は?
ドラゴン桜の英単語の覚え方で、英単語を覚える時間帯は夜、夕食後から寝る前とされています。
これは夜の睡眠中にその日にあったこと、覚えたことなどが短期記憶から長期記憶に変わるからです。
なおドラゴン桜の勉強合宿では勉強の時間帯をおおまかにこのように区切っていました。
- 午前中:数学など思考力を使う科目に集中して取り組む
- 午後:一般的な科目を交互に
- 夕食後:暗記物を15分ごとに
夜、英単語の暗記をするとき、15分ごとに違うものを暗記したほうが効果的に覚えられます。
例えば英単語15分、古文単語15分、また英単語15分、など。
これは脳と身体のメカニズムにそった効果的なやり方方法なので、ただがむしゃらに机に向かうよりも合理的です!
ドラゴン桜の英単語の覚え方まとめ:資格試験にも応用可能な方法だった?!
ドラゴン桜の英単語の覚え方は、東大や大学受験に限らず色々な資格試験にも応用可能な方法です。
必要な事項をグループで記憶したり、最初はアバウトでもとにかく毎日ふれて、だんだん詳しく覚えていくなど記憶術としても応用の効く方法ですね。
英語に関する英検やTOEICやTOEFLに限らず、簿記や宅建など覚える事項が多い資格試験を受けるときにも役立ちそうです!
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